メリット
- 通勤の無駄な時間の削減&ストレスがない
- 好きな時間に仕事ができる
- 環境構築、回線の遅さ
- 勤怠管理対応
- 光熱費
- 運動不足
こうやって並べて数だけみるとデメリットの方が多そうに見えますね。
しかしながらトータルで考えるとメリットの方が上回るというのが実際にやってみた感想です。
メリット1.通勤の無駄な時間の削減&ストレスがない
自宅で働くことにより得られる最大のメリット。毎日の通勤がなくなります。自分の場合、自宅から会社までは往復2時間ですので、これがなくなります。家から会社まで遠い人はさらに節約できる時間が増えることになります。
1日は24時間しかありません。このうち2時間を何も生み出さない通勤に消費していると考えると、毎日どれだけ無駄なことをしているのかと思い知らされます。
そして通勤はストレスです。あちこちで言われているとおり、満員電車は奴隷船レベルのストレスであり、電車や駅には頭のおかしい人間が多数いる世界です。これらとの接触機会がなくなるというのは大きなメリットです。
メリット2.好きな時間に仕事ができる
伝統的な働き方の企業であれば、退社してしまえば書類もPCも手元にないので仕事はできません。テレワークにすると自宅のPCから接続、あるいはテレワーク用のPCを持ち帰って仕事をすることになるため、メールのチェックなど、やろうと思えばいつでも業務に取り組めます。
当然ながら勤怠の管理上指定された時間、あるいは場合によってコアタイムには仕事に取り組む必要があります。それ以外の時間でも、優先順位の低かった読み物に目を通しておいたりと、空いた時間を活用して柔軟に働くことができます。
労働が嫌いであり、人生の役に立たない!と考えているような人は別ですが、それ以外の人にとって報告書でも論文でも好きな時間にゆっくり読めるというのは大きなメリットです。
デメリット1.環境構築、回線の遅さ
自宅で働く環境を整える必要があります。会社であれば机と引き出し、PCが与えられており、空調や照明も整えられています。一方、自宅は働くための環境になっていません。
机の高さと椅子が自分に合っているか、長時間座っていても疲れない椅子か、朝から夕まで部屋は十分明るくできるか、などなど働くための環境を整える必要があります。
自宅から会社のファイルにアクセスしようとするとインターネット回線を経由してデータをやりとりすることになります。報告書類や図面などを扱う人は大きなデータをやり取りするため、読み取りに時間がかかり作業のスピードが落ちます。サーバー上に置かれたファイルを直接読み取って作動するようなソフトウェアの場合、動きが格段に悪くなります。
デメリット2.勤怠管理対応
業務形態によって勤怠管理の方法は異なりますが、何時から何時まで働いたかを管理するのが難しい。好きな時間に仕事ができるのと引き換えに、残業という扱いにならず無限に働き続け(られ)ることになります。
デメリット3.光熱費
1日中家にいるため、空調や食事のための光熱費が増加します。現代ではなかなか稀だとは思いますが人によっては通信費が増加するかもしれません。うちはエアコン、炬燵の暖房費が上昇しています。
デメリット4.運動不足
週末だけでも運動している人はまだいいですが、通勤の徒歩すらなくなり、炬燵から出ない生活をしていると圧倒的に運動不足が加速します。家の中で筋トレを意識して行うことが必要です。
通勤時間が浮くので軽く散歩くらいは行くのがおすすめです。
もう1か月くらいはテレワークで仕事をしていますが、一番の問題は通信速度です。自宅に固定回線がないと通信量制限でストレスがたまります。とはいえトータルで見るとテレワークの方がいいですね。
いろいろと落ち着いてもこのまま制度を利用できるようにしてもらいたいものです。
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